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こういう女性は、人間として、生物として、ある意味では、異常性があります。 人間も動物の一種であり、発情期を迎えると、男女ともに発情するように遺伝子に仕組まれているわけですから、それが正常に機能しないのは、その仕組みに異常があるか、社会環境に問題があるといえます。 遺伝子の仕組みに異常があるのは別として、基本的には人間の本能と人間の社会制度にギャップがあるからです。 十代の思春期で女性が発情すると、男性の地位やステータスではなく、ルックスがいいだけの男性を選ぶということです。 なぜなら、この時期は学生であり、ステータスがみんな同じで差がついていないからです。 もともと、人間の本能として、思春期に肉体関係を結び、子どもを作ることは普通のことです。ところが思春期で発情すると、女性は男選びで損をしてしまいます。それは男性を地位や将来性で選ばず、ルックスで選んでしまうからです。 女性が十代で発情して適当な男性と子どもを作って結婚したのはいいけれど、その男性が将来全然経済力を身につけなかった、では困るので、これを防ぐためには、人間は教育という手段で、とくに女の子を十代で発情させないように、両親はしつけます。 親が自分たちのエッチを隠すのも、門限を決めるのも、男性からの電話を嫌うのも、ひとつにはこうした理由があります。 親としてみれば、結婚相手を選ぶときに、すでにあいての地位やステータスが確立されているほうがうれしいわけです。 ですから、それなりの年齢にならなければ、エッチをしてもらっては困るのです。だすら、発情を抑制する方向にしつけるのです。 ところが、このしつけにも問題があります。 教育により発情をきわめて低いレベルにまで抑制してしまうと、二十代後半になっても発情しなくなってしまうということが起こります。 まったく発情しなくなるというより、よほどレベルの高い男にして発情しなくなるという意味です。 ところが、周囲にはそんなレベルの高い男などほぼいません。 だからこそ、男性に興味がなくなってしまうのです。 そうなると、女性としての色気が芽生えないまま歳をとり、気づくと三十歳を超えていて、女性としての魅力がダウンしていたということが起こります。 これでは希少価値の男性をつかまえることはできないでしょう。 恋愛に喜びを感じないとか恋愛に興味がないという女性は、早くそのことに気づいて対策を取らなければ大変なことになりますよ。 |
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