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「都合のいい女」は、肉体という接着剤で男性とつながっています。その証拠に、もし女性がベッドインを拒否すれば、男性は必ず離れていくでしょう。 ただし、女性がベッドインを拒む理由は何もありません。1分1秒でも彼のそばを離れたくない女性にとって、彼と肌と肌を合わせることはほかにはかえがたい快感だからです。 ★ 「都合のいい女」は彼が拒否しないかぎり継続しやすい 「都合のいい女」にとっては、彼の背景なんてどうでもいいと思うほど、彼にぞっこんになっています。彼女がいようと妻子がいようと、「彼に愛されたい」という欲求を妨げる力にはなりえません。だからこそ、この快感から抜け出すことは容易ではなく、ずるずると関係が続いてしまうのです。 ★ 「都合のいい女」にも恋愛が終わることがある しかし、そんな女性がいくら努力したところで、この恋愛には必ず終わりが待っています。そのときはじめて「都合のいい女」から足を洗うことになります。この場合、足を洗う理由は2つあります。 @ ひとつは不安が快感より大きくなった場合 人間というものは快感に飽きる動物ですから、どんなにエキサイティングな恋愛でも、時間とともに不安が快感より大きくなってくるものです。そうなれば、恋愛は自然消滅して、あきらめて素敵な男性を見つけようとするでしょう。 A もう一つは、彼よりいい男を見つけた場合 前の彼よりいい男を見つけてしまった場合はそうはいきません。というのも、いままで夢中になっていた人をさらに超える男性なのですから、再びその男性に都合よく扱われるに決まっています。 それほどのいい男なら、「都合のいい女」をしていた女性に身も心も捧げるほどに惚れてしまうという確率はきわめて低いはすです。「そんなことはない!」と思っても、現実はそれほど甘くありません。 ところが、いい男に一度骨抜きにされてしまった女性は、それ以下の男性とはなかなかつき合うことができないものです。 たとえ遊ばれているとわかっていても、恋心にブレーキをかけることはなかなかできるものではありません。こうして、いくら努力しても結婚までもっていくことができないとわかると、苛立ちを覚え、それが徐々に男性への不信感へと変化していきます。 それでも若ければいいですが、30歳を超える頃になると、少しずつ自分に声をかけてくる男性の質が落ちてくることを実感するようになるでしょう。 こうなると「結婚なんてしなくてもいい。一人で生きていく」と自分に言い聞かせ、夫も子供もいない寂しい環境に慣れていくしか方法がなくなってしまいます。 ★ 男性選びに妥協できない女性ほど、都合のいい女になりやすい なかなか結婚できない女性には、こうした事実が隠されていることが意外に多いです。 女性に対しては厳しいようですが、何度も都合よく扱われる女性の原因は、自分のレベルよりはるかに高い、いい男としかつき合わないという強欲な姿勢にあります。 しかし、このような女性は、「男性に妥協できない自分が悪い」などと、とうてい思うことはできないでしょう。 結局、つきあう男性を選ぶときに妥協できない女性は、「都合のいい女」になりやすい傾向にあります。 もし、「都合のいい女」を卒業したいのなら、多少の妥協は必要です。この世の中、妥協しないで生きていくことなどできないのですから。 |
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