|
男も女も結婚適齢期には二股も三股もかけて、異性を翻弄しますが、自然界の法則から見ると、何ら非難されるべき行動できありません。 男女とも今よりレベルの高い異性とつき合いたいと思うことは、ごく当たり前です。 なぜなら、価値の高い素晴らしい配偶者と結婚し、優秀な子孫を残すことが、まさに遺伝子DNAの命令だからです。 今の彼を振ってもっと実力のある男性へ乗り換えても、罪の意識にとらわれる必要はありません。これは独身者の場合であって、不倫は別ですよ。 このように、今よりも魅力のある異性に乗り換えるのは、男性よりも女性が多いといわれていますが、それは、女性のほうが自分より魅力のある男性と交際できるチャンスが圧倒的に多いからです。 理由は、男性は子孫を増やすために、複数の女性を確保しようとする動物としての本能があり、とくにルックスも良く経済力もあるようなモテモテ男性は、実際にいろいろな女性にちょっかいを出したり、あるいは女性から言い寄られたりして、複数の女性とつき合っているケースがあります。 男性が複数の女性と交際するような場合、心に決めた本命の女性がいれば、あとは魅力の低い女性をあえて確保しておこうとします。 男性側からみれば、都合のいい女性として扱うことができ、男性もわがまま放題に振る舞うことができます。 一方、女性側からすれば、魅力の高い男性とつき合うことができたことで、「いつふられるかもしれない」という恐怖心を持つことで、男性の言いなりになる可能性が高いのです。 こういう男の本能があるため、女性のほうがイイ男との交際チャンスが多くなり、女性としては自分より魅力のある素敵な男性に声をかけられたのですから、誰だって、乗り換えようと思うでしょう。 乗り換えようと決意した女性は、あれだけ前の彼に愛情を注いでいたのに、新しい彼ができたとたん、薄情なほど何の罪悪感もなく、スパッと前の彼を振ってしまい、未練がましさを残しません。これは女性の子孫繁栄の本能がそうさせるのです。 もし、ずるずると前の彼とも関係が続いていて、子供ができたとしたら、今の彼の子供か前の彼の子供か判別できません。 そんなとき、今の彼は、自分の子どもだという確証ができないのだから、子どもと彼女を誠意をもって養うことなどしないはずです。 女性の本能は、それを知っているから、父親を確定して生活の安定を図るために、未練を残さず、前の彼を振るのです。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男と女の恋愛法則と引き寄せの法則 All rights reserved. |