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女性が結婚を前提に男性と交際していて、その男性がデートそっちのけで、週末をスポーツや趣味、特技に熱中している場合、彼は自分に気があるのかどうか心配になることはありませんか。 まず、男性がスポーツや趣味、芸能に執念を燃やす心理の奥底には、そこに、ある快感が存在するからで、この快感は自己顕示欲を満たし、地位を得たいという社会欲を満足させるからだそうです。 それにこの社会欲は、かなり高等な欲望で、食欲や性欲などを満たさないと生まれてこないといわれています。 ひとりの女性と性的に満足して得られる快感よりも、社会欲(たとえば大勢の前でライブ演奏をしたときの快感)のほうがはるかに大きいようです。 その理由はやはり、女性獲得欲求からきているという恋愛法則があります。 スポーツや自分の得意なもので世間に名を馳せれば、大勢の人に認められるということで、何十人、何百人の異性と知り合うチャンスが広がるということです。 しかも、安全で安定した生活も保証される可能性が大きいです。ですから、社会欲を満たすことは強い快感に結びつくように、遺伝子にインプットされているのです。 これも良い子孫を残すための本能と言えるもので、恋愛に直結しているのです。 世の中には、50歳を過ぎてもマラソン大会やトライアスロンに挑戦している人がいますが、これなども、自己顕示欲が強く、異性へのアピールを、本人が無意識のうちにしているのです。 もし、あなたの彼が、あなたとのデートもおろそかにし、休日には、スポーツや芸能に打ち込んでいるとしたら、性的欲望としてはあなた一人では満足できず、まだまだ浮気もしたいと考えているのでしょう。 こういう状態の恋愛では、彼のほうが主導権を握っています。 つまり、あなたは彼を追いかけ、彼はあなたから逃げているのですから、「別れるか、つき合うか」の決定権は、彼が持っているということです。 彼が主導権を持ったまま、恋愛を継続するとすれば、あなたは彼の言いなりになって、自由にさせておくしかないでしょう。 それがイヤなら、次の相手を見つける努力をすることです。 |
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