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男に無理難題をふっかけるのは、子育てをしてもらいたい女性の本能がそうさせており、浮気をしない男を作りたいのです。 なぜなら、浮気をするような男は、自分や子どもを捨てることもあり、子育てをする気持ちが少ないことを女性は知っているからです。 そのため、エッチをさせずに、プレゼントや金品、誠意や優しさを要求し、男性がどれだけ忍耐強いかをテストしています。 これによって男にどういう効果があるのか言えば、結婚後、浮気をしないということです。 なぜなら、時間や労力、それに金品を多くかければかけるほど、別れた場合、男性の損害は相当なものでしょう。そこで、その損害をカバーするほどの得がなければ浮気に踏み切れないというジレンマがあります。 さらに、結婚前に「エッチをしなくても耐えられる」という忍耐強さが確認されたわけですから、無理難題を受け入れた男性は、一生浮気に走らない可能性が高いといえます。 しかし、女性にも危険性はあります。 もし、「都合のいい男」に無理難題を言われずに、すぐにエッチできる女性が現れたなら、今の女性を捨てて、その女性に走る可能性は高いはずです。 だから、無理難題のかけすぎは、女性にとっては反対に不利になるため、一線を越えるような無理難題はふっかけないのです。 それでは、その一線のレベルがどこに置かれるかですが、「都合のいい男」と彼女の魅力との差が大きいほど一線のレベルが高くなり、お互いの魅力の差が小さくなるほど、一線のレベルは低くなるという相関関係があります。 たとえば、 @ 彼と別れても、何の支障もない A 彼の魅力が低すぎてだれからも相手にされない B 彼女に対して時間・労力・お金を十分投資している こういう状態の彼であれば、相当、無理難題をふっかけられることでしょう。 なぜなら、彼女は、男性が自分の元をかんたんに離れることができないことを十分に知り尽くしているからです。 こういう状態であれば、エッチをいくらお預けしても、「都合のいい男」にしておくことができるでしょう。 |
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