|
男性というのは、いくら彼女がいても風俗に走る傾向があります。 それはひとえに「テストステロン」という男性ホルモンの影響だそうです。 この「テストステロン」の精神作用は、性的快感を高める働きがあり、精神が安定している状態では分泌作用が低いということです。 つまり、ひとりの女性との関係を続けていれば、最終的にはなれあい状態となり、会っていてもドキドキ感や不安感がなくなるため、このホルモンが分泌されなくなり、ベッドでの行為も飽きてしまうということです。 ところが、新しい女性との出会いはドキドキワクワクし、精神も不安定になるので、このホルモンの多く分泌されることとなり、性的な快楽も高まることになります。 ということは、男は、安定した一人の女性には満足できないように創られており、いつも、新しい女性を求めて彷徨う宿命があるようです。結果的にこの宿命があるからこそ、多くの種を多くの女性にばら撒き、子孫繁栄につながるということです。 また、この「テストステロン」というホルモンの精神作用には、「プライベートに関わるのを極力いやがるようにさせる」という働きもあるようです。どうもこの働きは、男の縄張り意識の強さから発しているようで、要は、「自分のプライベートなテリトリーには誰も入れないぞ」という働きのようです。 まさに風俗嬢こそ、テストステロンが望む女性ではないでしょうか。 相手の女性はつねに若く新しく、お金さえ出せば口説くまでの面倒な手続きや労力が必要ありません。しかも、自分のプライベートにはいっさい関わってこないからです。 ここで、問題というか、疑問が起こると思いますが、男の恋愛対象のジャンルに風俗嬢を含めることができるかどうかです。 恋愛とは、相手の女性を好き嫌いに関係なく、特定の女性を確保するか、確保したいという意志がなければ成立しないのではないかと考えます。 そういうことから言えば、風俗嬢と遊んだり、一夜限りのナンパは、特定の女性を確保する意志はないので、恋愛と言えないかもしれません。 ただ、風俗通いでも、特定の女性を指名する場合には、恋愛が成立しているといえるでしょう。 いずれにしても、男が浮気している事実には変わりがないので、交際相手の女性への言い訳にはならないでしょう。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男と女の恋愛法則と引き寄せの法則 All rights reserved. |