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男女を問わず、ベッドインでの快感はありますが、男性の場合、この陶酔感が希薄になるまでの時間が女性よりもはるかに短い。 たったいままで女性のとろけるような肉体の中で感じていた快感が、事が達すると同時に希薄なものになってしまいます。女性のように長時間、その余韻に浸ることができません。 ただし、相手がお目当ての女性であれば、事が達したあとも達成感や征服感などの前向きの感情が加わるために、違う意味で満足感が残ることになります。 ★ お目当てでない女性とのプレイ後、男は「ふと我に返る」 ところが、お目当てでもない女性と快感だけを求めるベッドインをした場合、そのような満足感は残りません。その代わりに「ふと我に返る」という現象が現れます。 おそらく、この現象は女性にはまったく理解できないでしょう。 性的な欲求を満たした瞬間、男性はプレイする前の思いっきり飢えていた状態から冷静な自分へと一挙に引き戻されるのです。 男性は女性に惚れやすく、少々見た目が悪い女性でも、性的に飢えている状態においては可愛く見えて抱きたくなるものです。 しかし、これはあくまでも飢えているときだけのことです。欲求が満たされれば、それまでかわいく見えていた女性が一挙に可愛くなくなってしまうのです。 ★ ベッドインした女性を生理的に嫌になり後悔する こうなると、横にいる女性が生理的に嫌になることもあります。それこそ太ったお腹が嫌になり、少し上を向いた鼻が嫌になり、乱れた髪の毛が嫌になり「俺って、どうしてこんな女と寝たんだろう?」と後悔することになります。 アフターのキスもしたくないし、肌を合わせて寝ることもしたくない。できれば背中を向けて疲れを癒すべく眠りたいと本気で思うのです。 これでわかるように、プレイ後のアフターがあまりにも冷たい男性は、間違いなく女性の体だけが目的といっていいでしょう。女性にとっては、プレイ後に人格が一変するような男性は要注意です。 ところで、プレイ後、急速に我に返って「どうしてこんな女と寝たんだろう?」と思った男性も、何日かたつと再び性的に飢えてきます。すると、「この前の女ともう一度してみたいという気持ちになってくるものです。 男というのは、なんて悲しい宿命を背負っているのでしょう。 |
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