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世の中には野獣(ルックスの悪い人)が、美女と街中を歩いている光景をときたま見かけることがありますが、こういうカップルはどういう恋愛法則で、成り立っているのでしょうか。不思議に感じられる人もいるでしょう。 一見、外見に無頓着でルックスも良くない野獣が、美女を追っかけまわして口説いた末に、カップルが出来上がっているのではないかと思われますが、全く違うのです。 美女のほうが野獣に積極的に言い寄って野獣を虜にした結果、カップルが成立したというのが、正解でしょう。 普通の男性であれば、美女を何とか手に入れたいと思い、あの手この手を尽くして美女を追っかけますが、追っかければ追っかけるほど美女は逃げだします。なぜなら、追っかけるということは、追うほうは追われるほうよりも魅力と価値が低いということを証明したことになるからです。 自分の魅力が80点と思っている人は、魅力の価値が70点である女性を追っかけることはないでしょう。追っかけるのは、相手が80点以上ある女性だから追っかけるのです。 私たちがブランド品の時計を買う心理と同じで、ブランド品は希少価値があって、持っているだけで優越感を抱くことができるので、同じ機能をもった国産の時計が5万円で買えるのに、ロレックスのような時計には、100万円でも200万円でも出す人がいるようなものです。 話が少しそれましたが、要は、追っかけたからといって、美女は手に入らないということです。 女性には、子孫を残すという大役があるため、それを叶えてくれる男性選びを生涯のテーマにしており、男と違って、少しも妥協することなく、常に高みを目指す優秀な男を求めています。 女性も学生の頃は、ルックスが良くないとダメとか、イケメンでないとダメ、などと騒いでいますが、会社にでも入って、「有能な男とはこういうものだ」ということが分かると、ルックスなどは生活するうえで何の意味もないということを悟ります。 こういう悟った賢い女性だけが将来性のある野獣を求めるのです。 野獣は、上昇志向が強いため、自分の才能を努力で磨き、地位や権力を手に入れる確率が高いのです。男はルックスが悪くても、後天的な努力が地位を上げることができます。 男に地位と経済力があれば、子どもを安心して育てられるという女性の本能を最高に満足させるのです。 |
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