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最近の男には、年齢と体だけは大人になっているのに、脳のつくりと精神構造は子どものままの男が、街の中に氾濫しています。 温室栽培の野菜に似ていますから、こういう男は実際、骨がもろく、骨折事故が非常に多いのです。 精神的にも一本、骨が通っていませんので、こういう彼を持ってしまったら、苦労が絶えないでしょう。まずは、こういう男を選ばないことが大切です。 では、どんなタイプが大人になりきれていない男なのでしょうか? @ 母親のことを話題に出している A なにごとも、自己中心的に考えている B 子どもの頃から、一回も親元を離れたことがないパラサイト C よく考えれば困難なことを、いとも簡単そうに話す D 他人に頼んだり、頼るのが平気 およそこんなタイプが、いわゆるモラトリアム人間といって、いつまでも大人になりきれない困った男たちなのです。 恋人と一緒にいるにもかかわらず、母親のことをあれこれと話し、母親のいうことなら何でも聞くというザコンですね。 そんな男たちだけに、世界は自分を中心に回っていると錯覚しています。結婚、離婚の場合でも、自分のことを先に心配するので、女性にとっては最悪です。 このタイプは、一回でも外に出て苦労したことがありません。俗にパラサイト(親元に寄生しっぱなし)と呼ばれる男で、何かが起こっても殻の中に閉じこもり、箸にも棒にもかかりません。結婚相手に絶対選んではいけないタイプです。 また、こういう男は、生活の大変さを無視して、気楽な調子で女性に語りかけます。 「きみもガツガツ働かずにラクな仕事をして、たまに海外旅行すりゃいいんだよ」 というようなことを、いかにも簡単に話すので、一見、スケールのお起きす男のように錯覚してしまいがちです。 しかし、自分ではなにもやる気がありません。人に頼んだり、女性に頼るのが平気で、子ども同然ですから、甘えるのがうまいのです。 年下の彼がこのタイプなら、女性は彼の面倒を何から何まで身としまうということが怒りがちですが、それでは女性が消耗するだけです。 そのうちに「いったい自分は、なぜこの男の面倒を一生見なければならないのか?」と、疑い、怒り出すに違いありません。 女性の中には好きな男から甘えられたり、頼られたりするのが快く、うれしがる人もいるでしょうが、これをつづけるかぎり、男は間違いなく増長します。 案外家柄のいい家の息子に、このタイプは多いので、家柄などに目をくらまさないことです。早晩離婚は間違いないでしょう。 |
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