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男女の友情は成り立つか。一昔前なら、男女共に、それはむずかしいと考える人が多かったのではないでしょうか。 恋愛イコールたちまちベッドインとはいかなかった時代には、逆に性的関係にとらわれて、お互いに意識しすぎていたのかもしれません。 いまどきは、女性が男友だちの部屋に行って泊まっても、なにもないのが当たり前になりました。友だちなのですから、当然といえば当然ですが、最近では、つき合いが始まっても、「なかなかしない男」が増えていると聞きます。 なぜ彼らは、しなくなったのでしょうか? 男と女が同じベッドにいれば、男はたいてい、なんらかのアクションを起こすのがふつうです。 たとえば、「このまま、なにもしないの?」と聞いてきたり、さりげなく彼女のほうに腕を伸ばしてみたりして、相手の反応を試します。 そんなこともなく、男がすやすや寝息を立ててしまうようでは、よほど疲れているか、セックスレス傾向にあるか、よほど女性に魅力がないかのどれかでしょう。 「なにもしないのは私を大切に思ってくれているから」 もちろん、それは否定しませんが、大切な女性であればあるほど、寝ていられない状況になるのが男の性(さが)です。 なにもしないのがファッションだということもありますが、それが「やさしさ」だということはない。 男のやさしさは、「性的関係を持たない」というより、どんな行為をするかということに発揮されるのです。 二人が同じ部屋に泊まってもなにもないというのは極端な例にしても、たとえば、三回目のデートまでは「しない」と決めている男もいます。 女性たちがよく言う「Hは三回目のデートまでおあずけ」というルールを守ってくれているわけですが、そんな男は物足りない、ということはありませんか。 自分のことを大切にしてくれていると思いながら、そうした男を「つまららない」と不満を抱く女性も少なくないでしょう。 そう思わないとしたら、彼はあなたにとって、「なにもしなくてもいい男」なのでしょう。 そのまま友だちでいることをオススメします。 |
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