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恋に対する自分の考え方は思春期の頃から築き上げられてきたはずです。好きという感情は幼い頃から芽生えますが、実際に異性と恋の駆け引きをするようになって、本格的な恋の意識改革が生まれてはじめて考え方が育ちます。 その考え方はトラウマという失敗学です。 ★ 恋は失敗しないと上達しない つまり、異性との駆け引きにおいて「ふられる」「遊ばれる」などの失敗をした、その原因となったできごとを「失敗の根源」とすることによって、その「失敗の根源」を繰り返さないようにしようとして、恋の意識改革が少しずつできあがるということです。 例えば、今までつき合ったことのない女性が、ある日ひとりの男性に恋をし、メールを2,3回かわしたあと、デート初回で肉体関係を持ったら、次のメールで「ごめん、好きじゃなかったかも」ち告げられ、その恋が終わったとしましょう。 すると、 「男をうかつに信じてしまうこと」 「すぐに肉体関係を結ぶこと」 「メールで親しくなること」 を失敗の根源と考え、これらをしっかり脳に刻むのです。 逆に言えば、 「男はすべて信じるな」 「ベッドインは軽々しくするな」 「メールには警戒しろ」 という恋の意識改革が生まれたことになります。 ですが、これらの恋愛経験はほとんどの女性が遅かれ早かれ経験することであり、「女性の誰もが持つ考え方」となるわけであり、これではあなた独自の個性的な恋愛意識を持つことにはなりません。 失敗からもう一歩進めて、失敗を逆手に取るような個性的な考え方をしなければ、恋の勝利者になれません。 ★ モテる女性は必ず失敗をうまく利用している 恋愛という戦争の中で勝ち進んでいけるかどうかは、心の中にある「恋の失敗のトラウマ」を、いかに自分の中で利用できるかにかかっているのです。 実際に人気商売で成り立っている水商売の女性たちは、うまく失敗した根源を利用しているのです。 好きでもない男性に色目を使い、自ら男性の体にさわり、セクハラをされても喜んだふりをし、男性の言うホラ話に「すごーい」とおだてたりします。これらのことは普通なら、絶対にやりたくないものでしょう。 ところがこういったことと共存できてこそ、恋愛での失敗を活用できる個性的な女性に変身させるのです。 恋愛の失敗から教訓を得ることも大切ですが、それを恐れず、利用するテクニックも覚えましょう。 |
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