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人は誰でも自分をよく見せたいものです。だから、たとえば国会議員の学歴詐称が選挙当選した後に発覚し、失格する候補者も出るくらい、少しでも自分を飾ろうとします。 この「飾る」という動作を「ディスプレイ」といいますが、動物学者によると、自分の目立つ特徴を強調するため「姿勢、動作、部位」を巧みに使って、異性を引きつける動物はたくさんいるといいます。 ★これと同じで、自分磨きを彼のためだけにしたいと思ったときから、男運は上昇していると考えていいでしょう。
★一般的に女性は、化粧やファッションによって自分をディスプレイしますが、この示威行動によって、男運も大きく変わることを知っておくべきでしょう。 たとえば、十代から胸ぐりの大きい服を好んで着ていたら、男の目はバストに集中します。もしこの女性が結婚を望んでいたら、男運は必ず悪くなるでしょう。なぜならバストに注目させるというのは、多くの男たちに賛美されたいからで、少なくとも芸能人やファッションモデル向きです。 逆に、ファッションモデルになりたいのであれば、脚と靴をディスプレイするのも有効です。出かける先もホテルや高級レストランなど、スタイルを誇れる場所に行くほうが効果は高いはずです。 若いうちは、そうした装いと男運のつながりに気づかず、多くの女性は白、ピンク、ゴールドなどの色彩や、ヒラヒラしたフリル、ビーズのようなキラキラしたアクセサリーを用いますが、それらを見て飛んでくる男は、あまり上等とはいえないのです。
動物実験をすると、白と黒では、間違いなく白に寄ってくるオスが多いといいます。もし落ち着いた結婚を望んでいるのであれば、白い装いや白い部屋、白い建物、白い車などと無縁の生活をしたほうが、結婚できる可能性は高くなるのです。 ★自己顕示欲は男女とも持っているものです。 そして、女性が自分の自己顕示欲を強めれば、相手の男も自己顕示を強めます。 ここが、運・不運の分岐点になるといいます。
★いい意味で内面から自分を高めていけば、ランクが上の男性とつき合うことができ、幸せになれる可能性は高くなります。 反対に、外見や遊びを派手にしたり、言葉遣いを大げさにしていくと、同じく外見を飾る男しか近づかないため、華やかさを競うつき合いになって、結果として不幸に陥るのです。 示威行動はたった一人の男のためにすべきもので、そう考えるとおいしい料理を作るとか、彼が好きなことを一緒にしてみるといった、彼の喜ぶディスプレイになっていくはずです。 バストを誇示したり、ミニスカートで脚を見せびらかすようなディスプレイは、ロクなオスが近づいてこないでしょう。
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