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男運のいい女性も男運の悪い女性も、一人の人間に与えられたチャンスの総量、つまり運の回数というのは、大体同じ程度ではないでしょうか。 運いい人、あるいは運に恵まれている女性は、その一回一回を非常に効率的に活用しているにすぎません。 ★ここでは、男運のいい女性は、自分の恋愛の最良のタイミングを知っており、そのときに勝負して、男性を引き寄せているのです。
分かりやすい例としては、プロ野球選手の打率を考えてみればいいでしょう。 天才打者のイチロー選手は、アメリカで3000本以上のヒットを達成しましたが、そのイチローでも四割の打率には達しません。ということは、10回のチャンスで4回の成功はできない、ということです。 しかし、天才であろうと平凡な打者であろうと、10回のチャンスは同じです。正確にいえば、1年間に与えられた運の総量、または回数は、イチローでも誰でもレギュラー選手なら平等に与えられているのです。控えの選手にももちろん練習時には、同じように運が与えられているに決まっています。 ところが、打率には明らかな差が出ます。
★占いにおいては年齢によって、種子をまく年齢、芽が出て伸びる年齢、花が咲く年齢、実がなる年齢の四期に分けるのが普通ですが、これをよく心得ておきましょう。 草木は種類によって、早く生長するものと、ゆっくり育つものがあります。生長に必要な栄養の総量は同じでも、それを次から次に必要とする草木と、ゆっくりでいいものがあるのです。 人間もそうなのです。凡人はただ努力すれば報われると思い、必死で練習します。しかし草や木のように、伸びる時期に合わせた努力が必要なのです。 ★自分は早いのか遅いのか、草なのか木なのか、花が盛りなのか実が美味しいのか、いや花ではなく茎や葉が見どころなのか・・・。 これを知っているかどうかが、まさに運命の別れ道です。 有名選手は、こうした自分をよく知っていて、最高の運を自分の最高の年齢に合わせて高めている、ということなのです。
女性にとっての男性運もそうです。十代で勝負してはいけない人が、そこで運を浪費してしまったら、その後の男運は下降線をたどる一方です。 もちろん、十代に勝負すべき女性もいるでしょう。若くしてタレントとして成功した女性などがそれで、うまくいけば男運は一気に集中するでしょう。 華やかさという花で勝負できない女性は、知性、教養を高めて、実をみのらせなければいけません。そうすれば、たとえ美人でなくても、いい男が集まってきます。 ★運の総量、回数は誰にでも平等なだけに、「いつサイコロを投げるか」が重要になります。投げる時期によって、あなたの魅力が変わってくるのですから、よく考えることです。
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