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だいたい、女性に「いい子」と言われたら、恋愛対象にはされていないと思って間違いないでしょう。「いい子」とは性格がいいか悪いかということを表す言葉で、ときめいているか相手に使う言葉ではありません。 女性が相手の男性にときめいているときには、「かわいい」「大好き」「素敵」「いい男」「イケメンだよ」などで、これらの言葉を口にする女性は脈がある可能性があります。 ですから、「いい子」というのは、男性としてつき合いたいと思っている相手ではないということです。 だいたい「いい子」というのは、年上の女性が年下の男性に使う言葉ですが、「いい子」と言われたからといって、恋愛のチャンスがないわけではありません。 女性は安全確実に子どもを育てるための本能として、操縦できる男性を選ぼうとします。 操縦できるとは、「かかあ天下」になることではなく、浮気をさせないとか、生活費をきちんと入れさせるとか、子どもに対する教育の方針をコントロールする、という意味です。そういう意味では、「いい子」というのは操縦しやすさがあり、恋人候補の必要条件にはなれるでしょう。 でも、あと二つほど条件があり、それをクリアできるかどうかにかかっています。 ひとつは、美しさです。女性は美しいものに惹かれるため、ルックスとかファッションなど全体としてバランスの取れた美しさがあるかどうかです。 もし、これをクリアできたとしても、最後の条件である緊張とトキメキを彼女に抱かせることができるかどうかです。 とくに年上の女性に緊張感を抱かせることは至難のワザです。 なぜなら、緊張感は、次のようなシーンで芽生えるからです。 @ 自分より能力や魅力が優っている人と接するとき A 相手にミステリアスな部分があって、謎めいていること B はるかに高みのある存在ではなく、努力すれば手に入る射程距離にあること C 性的に欲求不満が溜まっているとき まず、年下の男性がスポーツや芸術で優れた才能を持っているなら別ですが、一般的には自分の能力や魅力を相手に示すことはなかなか困難です。 もちろん、ルックスもよくイケメンであれば、それだけでときめくことはあっても、年上の女性は男を見る目も肥えているので、ルックスが通用しても短期間でしょう。 ですから、年上の女性を緊張させて恋にまで発展させるためには、自分自身の魅力をぐっと高めるしか方法はないでしょう。 |
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