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私たちは、運命の人を探して旅をしているような存在です。というのも、人は一人で生きられないからです。 これをマズローという心理学者は、人は誰でも「愛情欲求」をもつ、と説明しました。あるいは「所属欲求」も、ここに含めていいでしょう。 男でも女でも誰かに愛されたい、愛の巣をかまえたいと真剣に思い、そのために、人生の多くの時間と金銭を費やすのです。 運命の人かどうかは、なかなか理性的に判断できるものではなく、いつも理想の人かどうか悩んでいるものです。 ★ここでは、運命の人かどうかを知るための条件について考察してみましょう。
なかにはたった一回の出会いで、運命の人と思える相手に巡り合う女性もいます。ところがほとんどの人は、いまつき合っている相手が、本当に運命の人であるかどうかに、自信をもてません。 そう思えばそのようだし、そうでないと思えば、もっといい人がいるようでもあります。 そこで運命の人とは、どういう条件をもつ人なのかをじっくり考えないと、見分けがつかめないでしょう。
ある本によれば、運命の人には六つの条件があるようです。 @ フィーリングが合う A 人生観、価値観、将来のビジョンが似ている B 偶然の一致が多い C 相思相愛の関係でいられる D つき合えばつき合うほど運が開けてくる E 相手がよきライバルであったりする これはなにも男と女の仲だけでなく、同性同士にも当てはまるかもしれませんが、一応恋愛で考えてみましょう。 最初にEの「よきライバル」を考えるとわかりますが、知性、教養、能力が似ている同士のなかに、運命の人は存在する、ということです。 あまりかけ離れた頭脳や活動能力をもつ相手を求めてもムダ、ということがわかるでしょう。 最近は一時よりグッと減りましたが、それでもまだ三高、四高の男性を狙っている女性がいます。これは明らかに運命の人ではない、ということです。 「運命の人でなくても、金持ちのほうがいいわ」 というかもしれませんが、これでは、非常に不安定な相手選びになってしまいます。 ★あなたの彼が、この運命の人の条件に当てはまっているかどうか検討してみましょう。
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