|
運がいいとか悪いとかは次元が違うように見えますが、ちょっとした違いなのです。 運が悪いとか、いい運が来ないと嘆いている人は、「孤独」や「寂しさ」が慢性的に自分に襲いかかってきており、それが原因で、いつのまにか病んでしまい、自分本来のパワーをダウンさせ、動けなくし、世界とのすべての接触を途絶えさせてしまっているのです。 ★この孤独や寂しさを解消するだけで、毎日が動き出し、運がキラキラしてくることがいっぱいあり、運が開ける前兆になるのです。 ですから、孤独と寂しさと運気の発展とは関連性があり、孤独や寂しさにどっぷりつかっていると外界や宇宙との連絡が遮断され、すべての生き物が閉ざされたものになってしまいます。 心を閉ざすことをやめ、孤独から抜けてはじめて、オープンになった心が一気に外界や宇宙に解き放たれ、いろんなものを引き付けはじめるので、それに添うかのように運が動き出すようになるのです。
たとえば、孤独とは、どういうものなのかというと、それは決して「あなたのことを誰もかまってくれない状態」なのではなく、「あなたが誰のこともなんのこともかまっていない状態」のときに感じるものなのです。 ★また、他人や誰かのせいで孤独になるのではなく、自分が自分をそちらに追いやったから孤独になるということです。 これを読んで、「えーっ! 誰も私をかまってくれないから寂しいんじゃないの?」とか、「あの人が孤独にさせているのよ」と、思われるかもしれませんが、そうではないのです。
たとえば、自分の携帯に、誰からも電話やメールがこないから孤独なのではなく、実際には、自分がかけようとしてもかける人がいなかったり、メールを打ちたくても打つ相手がいないというときに、孤独を感じるのです。 それが証拠に、たとえばあなたに好きな人がいて、それが片思いであったとしても、その人のことを考えるだけでウキウキするときは、部屋にたった一人でいようが、心の中はぽかぽかしていてバラ色で、ちっとも孤独ではないというときがあるでしょう。 ★ですが、家にいつも一人で、会いたい人もなく、メールや電話をかける相手がひとりもいなくて、自分が打ち込める趣味や目的や夢もなく、自分をかまえるものが何一つないとき、孤独を感じるのです。 そして、その孤独は、まわりに誰一人としていないから孤独で、まわりにいっぱい人がいてくれたら孤独ではない、というものではなく、実際には、一人でいても、孤独じゃないときもあって、周りにたくさんの人がいてくれても、心の中が凍えるくらい孤独なこともあるのです。
ですから、孤独で悲しんだり、苦しんだりしている人は、まず自分を殻から出し、気持ちやテンションをいつもの自分に戻すように、好きなことをしたり、何か自分が打ち込めるものに時間を使ったり、やりたかったことに賭けるなどして、エネルギーを注いだりするといいのです。 たいしたことでなくても、ささいなことでもいいのです。 そうすると、自分の内側からエネルギーが沸き上がってきて、自分の中を満たしたり、活性化させたりするので、充実感が生まれ、生きがいを感じられるようにもなり、そこでなにかしら生きがいを感じた人間は、たとえそれがコツコツひとりで努力する夢への道を歩くことであったとしても、寂しさや孤独は一切なく、満ち足りた気持ちで送れるようになるのです。
孤独は、誰が自分に対してどうこうということや、とりまきの多い少ないではなく、自分が誰に思いやエネルギーや時間をかけている状態なのか、どのくらい自分をかまってやれているのかにかかっているのです。 ★孤独の問題が他人のせいではなく、自分のあり方のせいだとわかれば、誰もがみんな自ら豊かな幸せを感じながら、毎日生きていけ、ひいてはその孤独を超えた自分のあり方が、多くのチャンスやツキを呼ぶあり方にもなっているのです。 自分を満たしている人のところには、必ず満ち足りた「いいこと」がやってくるのが、この宇宙の法則です。孤独をすっかり手放すことで開運につながるのです。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男と女の恋愛法則と引き寄せの法則 All rights reserved. |