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この世の中には、運のいい人と悪い人というのはやっぱりいるもので、その両者の違いは結局何なのかというと、「起こったことをどう受け止めて、どう処理しているか」にかかっているのです。 ★大切なのは、悪い運がきても執着したり流されないことで、それがいい運を引き寄せる秘訣です。 一時的に何か良くないことがあったときに、それを乗り越えようとするのと、それにつぶされるのとでは、大きく人生が変わります。 運のいい人生を生きるためには、一時的な良くないことにつぶされないようにするのが最も重要なことです。 人間生きていたら良いことも、良くないこともあるもので、いろんな心境や環境に身を置くことが出てきて、さまざまな現実を体験するものです。 良いときは前向きにできるけれど、悪いことがあったときには絶望して自暴自棄になって自分がめちゃめちゃになるというのでは、この長い人生を幸せにしていくことはできません。
運の悪い生き方をする人は、運の高低の振幅を大きくしてしまい、溝を埋めるのになにかしらいつも変な努力が必要となり、自分がしんどい人生になってしまいます。 ★たとえ運の高低の波があったとしても、その触れ幅が大きく差が出ないようにすることが大切です。 できれば高い運気のところでフラットに近い状態にしているのがいいのですが、こうなるためには、自己を高い状態に引き上げておくことも必要になります。 自分の思考や価値観が低いままだと、上がり下がりに苦しみ、自分のあり方や運のいいところでフラットにできないからです。
★運のいい人は、良いときは素直に喜びそのことに感謝ができ、その良いことをさらに人にも伝染できる人です。 悪いことが起こったときはそれはそれでちゃんと受け止め、いたずらに落ち込んだり取り乱すのではなく、そうなっている意味を探して乗り越えようとする人です。
運の悪い人は、良いことが起こったときは一瞬喜びはするけれど、すぐに「こんな良いことがあったあとは必ず悪いこともあるだろうなあ」というようなネガティブな解釈をしてしまいます。 そのせいで実際に起こっているうれしいことをそのときにちゃんと感動したり味わえないで、すぐに不安になったり、良くないことに目を向け始めるような人です。 運の悪い人は、習慣的に良いことが怖く、悪いことがあるとむしろ安心するというような妙な落ち着き方をするのです。 このことは自分では、まったく自覚していないのでしょうが、潜在意識的に「良いことを幸せに受け取る」ということを拒否しているのです。 さて、この運の悪い人のようなタイプの人を「私もこんな感じだ」と、思う方は、次のような考え方を自分の中に備えてみてください。 ★いままで思っていた「悪いこと=不幸=運が悪い」という図式を自分の中や人生の中から消してしまうことです。 また、自分の発想の質が良くなると、運の質が良くなり、上昇していくようになります。
1 この人生、生きていればいろいろあって当たり前 2 良いことが起こっても次に悪いことが起こるようにはつながっていない 3 良くないことや悪いことがあったのは、そこであなたが何かを学ぶためであったり、何かに気づかなければならなかったり、クリアしなければならない問題が潜んでいる 4 良いことであれ、良くないことであれ、悪いことであれ、そのときのあなたにそれがもたらされるなにかしらの要素があったから起こる 5 理由なくして何も起こらない、起こるにはそれなりの理由がある 6 不必要なことはあなたに何一つこない 7 良くないことや、悪いことがあったと見えて、実はそのことがあなたを良い方向に導く結果になっている 8 あなたの魂の助長のために無駄なものは何もない 9 一見良くないことや、悪いことに思えることこそ幸せにつながっていることが多々ある 10 良くないことや悪いことがあったり、それが続いたりして思い悩み苦しみ抜いたことでこそ、目覚められることがある 11 良くないことがあった=不幸という思考回路をやめる
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